パレードブックスは、12月19日(火)に『白鳥のいる場所 ある障がい者支援施設の物語』(著:下村徹)を、全国書店で発売した。
障がい者と支援する人々の物語
一般的に、「福祉施設」内での生活、というと起床後、朝食、体操、入浴、昼食、レクリエーション、おやつ、夕食、就寝。これらのルーティンワークで365日、繰り返し生活していると思われている。
人間、生きてゆく生活の基本的なことは、健常者も障がい者もみな同じで、何一つ変わらない。違うとすれば、自分のことをひとりでできるか、手助けが必要かの違いだ。
同書は、障がい者支援施設「サニーガーデン」で生活する障がい者と、その障がい者を支援する人々の物語。
利用者と職員の絆、全身麻痺を乗り越えて円盤投げで金メダル獲得、楽しいKさん語録、利用者同士のケンカ、職員の苦しみ...笑顔あふれる和気藹々としたなかでも、時には泣いたり怒ったり、そんな日常を届ける。
【書籍情報】
書籍:白鳥のいる場所 ある障がい者支援施設の物語
著者:下村徹
出版社:パレード
発売日:12月19日(火)
仕様:四六判/上製/134ページ
定価:1,320円(本体1,200円+税)
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