アパレル在庫処分の株式会社shoichiでは、障がい者支援と地域活性化を目指す「衣福連携事業」を開始した。
環境配慮・リサイクルと障がい者支援、地域活性化を目指すプロジェクト
これは、アパレルのリサイクル・再利用の作業を地域の就労支援事業所と協働して行うことで、環境配慮・リサイクルと障がい者支援、地域活性化を目指すプロジェクト。
同社は、三木市の旧上吉川小学校利活用事業者プロポーザル審査により、優先交渉権を獲得した。廃校を活用して、衣料品のリサイクル・再利用を行うための商品化工場兼物流センターとして、稼働させる計画を進めている。
この取り組みが、障がい者の雇用に貢献できることはもちろん、支援する職員や物流センターのスタッフの雇用も必要になり、地域の雇用促進にも貢献できると考えているという。
また、グラウンドは地域の住民にグラウンドゴルフやお祭りなど、行事の駐車場として使用できるように解放、元職員室もコミュニティルームとして開放する予定だ。
さらには、災害時の避難所として活用もできるように調整中だ。
(坂土直隆)