日本における経験やスキルを活かすボランティア活動である「プロボノ」の草分けとして、国内最多のコーディネート実績を持つ認定NPO法人サービスグラントは、2024年11月、孤立する若者・子ども・障がい者等の「支援者」に向けた「NPOメンタリングプログラム」を、スタートする。
支援者の孤独感や疲弊からくるバーンアウトを防ぐ
これは、子育て中のママたちが2人1組の「メンター」となり、仕事や子育てで培った聴く力を活かして、NPO・地域団体等の代表やスタッフに3カ月間にわたって行うもの。
団体の運営上の困りごとや、個々の業務やキャリアについての悩みを聴きながら課題を整理し、次の一歩を共に考えていくプログラムだ。
2024年度は、内閣府 令和6年度 孤独・孤立対策推進交付金(孤独・孤立対策担い手育成支援事業)を受け、「孤独・孤立対策とした居場所づくり、緩やかなつながりづくりなどをしている団体」を支援する。
プログラムを通じて、支援者の孤独感や疲弊からくるバーンアウトを防ぎ、NPO運営の基盤強化につなげる。
【実施概要】
実施期間:
(1)メンター事前研修期間 2024年10月
(2)メンタリング期間 2024年11月~2025年1月
(3)振り返り期間 2025年2月
実施方法:月に2回/1回40分程度/オンラインにて実施
参加費用:無料
【URL】
https://mamabono.org/post-3177/ (坂土直隆)