岐阜県で経営者層に向けた障がい者雇用促進セミナーを開催

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岐阜県で経営者層に向けた障がい者雇用促進セミナーを開催

　2016年7月4日 23:30　

障がい者の一般企業就労を支援

岐阜県では、障がい者をはじめ多様な人材が生き生きと活躍することのできる地域づくり実現のため、県の最重要プロジェクトの1つとして「障がい者の一般就労拡大プロジェクト」を掲げ、企業における障がい者雇用に向けた支援や職場定着をサポートする人材の育成、障がい者の職業能力の開発などを進めている。

経営者層に向けた雇用促進セミナー

その施策の一環として同県では岐阜県中小企業家同友会と共催で、企業経営者層へ障がい者雇用とはどのようなものかを知ってもらうための、障がい者雇用促進セミナーを開催する。

このセミナーでは、障がい者雇用は負担ではなく、CSRとして企業イメージアップに、また当事者の特性を活かした戦力化といった障がい者を雇用した場合の経営上のメリットや、人材活用成功例など実例を紹介する。

実際障がい者雇用に取り組む経営者の講話も

プログラムは「発達障がいの特性から人材活用を考える」。講師は発達障害者支援センターのぞみの垣添忠厚氏。次に「雇用事例紹介について」。岐阜県中小企業家同友会の代表理事で障がい者雇用に積極的に取り組んでいる、株式会社東海化成代表取締役社長景山昌治氏を講師に迎え、経営者の立場から自身と会社全体で進めている障がい者雇用についての話を聞く。その後、ひまわりの丘障害者就業・生活支援センター猿渡康裕氏から「企業への支援制度について」の説明。

日時は2016年7月21日（木）14時～16時30分。会場はハートフルスクエアG大研修室。対象者は県内企業の経営者層。参加は無料。申込先は岐阜県障がい者雇用企業支援センターへ。2016年7月20日（水）までに事前申し込み。