東京都で「中小企業のための障がい者雇用支援フェア」開催

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東京都で「中小企業のための障がい者雇用支援フェア」開催

　2016年6月14日 07:00　

中小企業関係者に障がい者雇用を提言

東京都と東京労働局が、中小企業の経営者や人事担当を対象に障がい者雇用への理解を深めてもらうために、「中小企業のための障がい者雇用支援フェア」を開催する。

さまざまな情報を提供するフェア

同フェアでは、障がい者や難病患者の雇用にかかわる支援機関などが一堂に集まり、障がい者雇用について、さまざまな支援制度の説明、相談を実施。また障がい者雇用に積極的に取り組んでいる企業の事例紹介などの情報を提供。

国や東京都の各支援機関のブースにおいて、障がい者雇用に係る支援制度の紹介、相談を行う支援機関紹介コーナー（18機関）、障がい者雇用に積極的な企業の取り組みを紹介する企業紹介コーナー（4社）など。
　　

法政大学教授によるセミナーやパネルディスカッションも

また事前申込制の障がい者雇用支援セミナーも行われる。第1部基調講演は「～中小企業における障がい者雇用の進め方～」。講師は障がい者雇用と就労支援、人的資源管理・人材開発を専門とする法政大学現代福祉学部教授の眞保（しんぼ）智子氏。　

第2部はパネルディスカッション「～中小企業における障がい者雇用の取り組み～」。パネリストは朝日土地建物株式会社総務部の北見泰子氏、株式会社AJIOKA。コーディネーターは前出の眞保智子氏。

そのほかミニセミナー、特別支援学校の生徒によるビルクリーニングやカフェサービスなどの実演コーナー、展示コーナー、パラリンピックコーナーなど。　　
　　
2016年7月29日（金）、時間は10時～16時30分。会場は新宿NSビルB1 NSイベントホール。セミナーは専用申し込みフォームかFAXで先着順。午前・午後各定員500名。締め切りは2016年7月22日（金）。