NTTドコモが障がい者雇用促進のための新会社「ドコモ・プラスハーティ」を設立

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NTTドコモが障がい者雇用促進のための新会社「ドコモ・プラスハーティ」を設立

　2015年9月17日 22:00　

ダイバーシティ実現を目指して

株式会社NTTドコモでは、ダイバーシティ施策としてさまざまな人材の活用や女性社員活躍への支援、ワークライフバランスの推進、障がい者の雇用促進などを活発に行ってきた。

障がい者を雇用する新会社を10月に

ドコモではさらに障がい者の雇用を増やし、促進するために新会社「株式会社ドコモ・プラスハーティ」を2015年10月1日（木）に設立、12月1日（火）に営業を開始する。

同社の事業内容はドコモの自社ビルをメインにしたビル清掃業務や各種印刷業務。その他ドコモグループ社員等向けの障がい者関連研修、雇用定着支援、人材紹介などを行う予定。

能力開発の支援策として公文式学習を

それぞれの障がいの特性を考慮した職場環境を整備し、障がい者が伸びやかに自身の能力を発揮できる場を供与すると共に、能力を開発する取り組みのひとつとして、公文式学習を導入。就労のみならず障がい者の社会的能力の向上なども目指していく。

従業員は2015年度の設立時には約30名で、そのうち障がい者を約20名採用する予定で重度の障がい者を積極的に雇用するなど雇用の促進を図る。その後2018年度には職域の拡大などによって、約4倍の雇用規模を目標とする。

なお同社は、2015年12月を目標に障がい者雇用促進法に定める特例子会社の認定を申請する予定である。