100人が参加
障害者の就労支援を考えるシンポジウム「仕事にチャレンジ!」が16日、市立総合福祉会館で開かれた。関係者や教育、福祉機関の関係者ら約100人が参加して、障害者雇用に取り組む企業などのによる基調講演やパネル討論が行われた。今年が9回目でテーマは「
横須賀の就労状況と雇用の現場」。
障害者も多様な職種に就きたい
よこすか障害者就業・生活支援センターの後藤由紀夫さんが基調講演で就労状況を説明し、「職種は幅広く、限定されているわけではない。福祉事業所に就労した人が多いのが特徴」と分析した。
「あいさつ」は大切
パネル討論では「特例子会社」社長の熊谷さんは「学校と保護者、行政が一体となり、それぞれの特長を引き出すことで仕事の定着率は高まる」述べ、野菜農樹園を営む山森さんは「コミュニケーションが大切。あいさつの励行を心掛けてほしい」と語った。