障がい者雇用インフォメーションニュース
2025年06月16日(月)
 障がい者雇用インフォメーションニュース

障がい者が専門サッカー場の芝整備を!市原市が表彰した取り組み

業界動向
自治体
民間
NPO
行政支援
講演&セミナー
海外
その他
記事検索
アクセスランキング トップ10










お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

障がい者が専門サッカー場の芝整備を!市原市が表彰した取り組み

このエントリーをはてなブックマークに追加




いちはらスマイルカンパニー表彰事業
千葉県市原市では地域社会全体での障がい者雇用拡大、職場定着を促進するため、従業員50人未満の事業所で積極的に障がい者雇用に取り組み、かつ当事者が働きやすい職場環境を整える努力をしている事業所を募集、表彰する市原市障がい者雇用推進事業所(いちはらスマイルカンパニー)表彰事業を2014年度から創設した。

市原市
2014年度選ばれたのは川西造園土木株式会社
初めての、いちはらスマイルカンパニーに選ばれ、2015年1月28日(水)に表彰を受けたのは1973年創業の地元の建設(造園)業者で、土木主体の造園工事を総合的に手がけている川西造園土木株式会社。

2005年に緑地「市原スポレクパーク」の造成工事を担い、そのメンテナンス工事を受注した。そこで障がい者を持つ従業員2名が携わっているのは国体や高校サッカーの公式試合、JEF・ユナイテッドの練習場となっている公式サッカー場整備だ。

こうした専門サッカー場は高等な整備技術が必要とされ、トラクターや芝刈り機などを使った機械整備だけでは不十分で、ディポット(芝穴)補修、除草、芝生の養生の手作業が重要だ。

熟練の要る手作業と根気が障がい者の特性にマッチ
こうした手作業は作業者の判断が必要で、しかも広いコートを能率良く、むらなく整備することは、単純だが根気と忍耐力が要る。こうした熟練の要る手作業の部分を当事者が担っている。

障がい者が健常者と同様に自身の努力で業務のレベルアップを図り、業務を行うことで経済的自立し、ステップアップできる場と機会を提供したいという社会貢献への思い、この業務の特徴が障がい者に適した業務であると考えた社長の慧眼が、こうした優良事業を生み、表彰につながった。

障がい者が特性を活かして働ける業務の創出など、参考にしたい好事例である。


外部リンク

市原市ホームページ
http://www.city.ichihara.chiba.jp/

いちはらスマイルカンパニーの表彰についてのプレスリリース
http://www.city.ichihara.chiba.jp/sityoutop/seisaku/

Amazon.co.jp : 市原市 に関連する商品



  • エクスポート・ジャパンと日本視覚障がい者美容協会が、連携協定を締結(6月14日)
  • Build Up Inclusionと福岡市立中央障がい者フレンドホーム、障がい者雇用後の継続的な支援を強化し、生涯学習を通じて、学びとつながりの場を提供(6月11日)
  • INCLUSIVE CONSULTING、福祉施設経営者が直面する課題を解決する、視察型セミナーを開催(6月8日)
  • 産業機械総合レンタル業のレント、障がい者自立支援 「スマイルあーと」の取組みを本格化(5月27日)
  • 首都圏最大級の障がい者向け就職・転職フェア「SMILE」、東京・浜松町で開催(5月19日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    障がい者雇用 新着30件