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2024年05月18日(土)
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障がい者雇用においての課題はキャリアアップ!アンケート調査で見えてきたこと

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障がい者雇用においての課題はキャリアアップ!アンケート調査で見えてきたこと

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キャリアアップに関する当事者へのアンケート
株式会社ゼネラルパートナーズが運営する障がい者雇用の調査・研究機関『障がい者総合研究所』が、障がい当事者434名にキャリアアップに関するアンケート調査を実施した。

近年民間企業では積極的に障がい者の採用活動に取り組むところが増加。厚生労働省の「平成27年障がい者雇用状況の集計結果」では民間企業の障がい者の実雇用率1.88%と過去最高を更新。

障がい者総合研究所
正社員は26%と4人に1人の低さ
障がい者雇用が活発になる一方で、障がい者社員のキャリアアップに関しては多くの企業が課題としているところだ。そこで障がい者の声を聞き、現状を詳らかにして方策を考えるためにこの調査を行った。

調査の結果、3つの考察が得られた。まず「障がい者雇用で就職した人の雇用形態は、正社員の割合が26%で4人に1人と低く、契約社員または嘱託社員の割合が45%と最も高くなっており、役職に就いている人も92%が役職なしという少ない傾向が見られる」ということ。

障がい者総合研究所
キャリアに対する満足度の低さにも注目
また障がい者の8割という多くの人が、キャリアアップをすることに関心があり、個人のキャリアを形づくる要素を「仕事の幅が広がること」、「仕事の難度が高まること」、「昇進・昇格すること」の3つに定義し質問した場合、「仕事の幅が広がること」をあげた人が多かった。

この3つの要素について、同じ会社の一般社員と比較した場合、いずれも十分ではないと感じている人が多かった。「昇進・昇格はしていない」という回答が87%。また、自身のキャリアへの満足度では、「満足している」という回答がわずか35%に留まった。

調査レポートの最後には、今後の課題解決のヒントとして有識者からの「キャリアアップの実現に向けて」コメントも掲載している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社ゼネラルパートナーズのプレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/159534

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