ファイン.住宅株式会社は、舞鶴市・京都銀行・JA(農業協同組合)と連携したプロジェクト、【障がい者・シニア人財を活用した京都舞鶴産『黒にんにく』商品製造】を今秋より開始する。
休耕地を活用して障がい者が自立した生活を送れる環境作りを目指す
同社がオフィスを構える「舞鶴」は京都北部にあり、山・海・川の自然豊かで農地なども随所に見られるという。
そんな農地も近年の農家減少の煽りを受け、今ではそのほとんどが休耕地となっている。同社らはSDGs目標1「住み続けられるまちづくり」を行うべく、この休耕地を活用して地域活性化を目指す。
休耕地は舞鶴市の農地賃借サービスを活用し、現時点で7か所の借地を確保している。この耕地は「にんにく」を栽培する畑として使用し、収穫後加工を行い製品化していく。
また、障がい者が自立した生活を送れる環境作りや、高齢者がの将来的な不安や金銭面の不安の軽減させSDGs目標8の「働きがいのある」自立支援の場として提供していく。
福祉事業者と連携して人財を募集し、就業のサポートもともに行っていく。
(慶尾六郎)