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2024年03月29日(金)
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職業実習の充実が障がい者雇用を広げる。奈良県のNPO法人の活動

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職業実習の充実が障がい者雇用を広げる。奈良県のNPO法人の活動

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特別支援学校の生徒たちが多くの実習を
奈良県に2010年度に設立された特定非営利活動法人ならチャレンジドは、県立特別支援学校、福祉施設、事業所、ハローワーク、障害者職業センター、県市町村など関係機関と連携して、地域で暮らす障がい者への生活相談、就労支援を含む福祉サービス、また社会参加などに関する事業を行っている。

職業実習
地域の施設、企業が協力してこそ
この事業の特徴は特別支援学校の生徒たち(障がい者イコールチャレンジド)が在学中に、さまざまな現場での職業実習を通して多様な職種に触れ、自分のやりたいことや適性を見つけられるということ。また実習を経験することで自分の自信や誇りをもって就労や社会生活に向き合い、自立を目指せるということだ。

職業実習、体験の場は銀行、病院、幼稚園から奈良交通、JAならけん、春日大社萬葉植物園、薬師寺などからクラシックコンサートやバスケットボールチームの試合の受け付けなど多岐にわたっている。これは県内の企業、施設の協力が不可欠だ。

職業実習の広がりが障がい者雇用拡大につながる
現在、職業実習先の拡大を多くの自治体が必要と考え、支援策を打ち出しているところが増えている。そういったところからもこの事業は注目されているという。当事者を迎える企業にとっても職業実習は職場の障がい者雇用への理解を深め、働く側、雇用する側双方のミスマッチを防ぐメリットが大きい。

同法人のホームページに「百の議論よりひとつの実践!」という一文があったが、これから障がい者雇用への取り組みを考えている企業はまず実習の受け入れからスタートするのも、雇用への一歩を踏み出すよい機会としてよいかもしれない。


外部リンク

NPO法人ならチャレンジド
http://n-challenged.net

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