法律改正、施行で進む障がい者雇用
今年度から障害者雇用納付金制度の対象が拡大。2018年度からは精神障がい者も法定雇用率の算定基礎の対象となるなど、法律の上でも障がい者雇用は事業者にとって重大な経営の課題となっている。
まず経営者から障がい者雇用への理解を
そのような状況をふまえて石川県では、経営者、経営幹部などを対象にした、障がい者雇用への理解を深め雇用に進むステップにしてもらうための「障がい者雇用促進トップセミナー」を開催する。
このセミナーでは障がい者雇用を巡る現状や、雇用することの意義や、経営者の役割などを、実際に県内で障がい者雇用に取り組んでいる事例紹介などと共に伝える。
県内の障がい者雇用に取り組む企業が事例報告
内容は「障がい者雇用をめぐる現状/障がい者雇用の意義/経営者に求められる役割」。講師は株式会社アソウ・ヒューマニーセンターの二見武志氏。県内企業の事例報告は金沢地区が共和電機工業株式会社、能登地区が鹿島興亜電工株式会社、加賀地区が株式会社東振精機。
開催日及び会場は金沢地区が2015年9月3日(木)、金沢商工会議所会館2階。能登地区が2015年10月1日(木)、七尾産業福祉センター2階。加賀地区は2015年10月19日(月)、小松商工会議所会館3階。時間はいずれも13時30分~15時30分。
参加費は無料で各回定員40名程度。希望者は要事前申し込み。問い合わせ、申込先は一般社団法人石川県経営者協会まで。なお参加者には講師の二見武志氏著「障がい者雇用の教科書」を進呈。
(画像はPDFより)

障がい者雇用促進トップセミナーのご案内
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/roudou/syougaisya/topseminar障がい者雇用促進トップセミナーの開催案内
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