10月1日開設予定!“感動”を与える施設に
一般社団法人 障害者自立支援協会は、就労を希望する障がい者のための職業訓練施設(移行支援事業所)を10月1日、新規に開設する予定だ。社名は「合同会社ムーブ」に決定した。
「ムーブ」には、動かす、移動させるといった意味のほかに、(心を)動かす、感動させるといった意味があることから、研修を受けた障がい者に“感動”を与えることができるようにしたいとの願いを込め、名付けたという。
HP制作、アプリ開発など、スキルで就労・自立を支援
「ムーブ」では、ホームページの制作やネットショップの運営、PCを使ったイラスト作成、デジタルカメラによる写真撮影と画像加工処理、動画映像の編集処理などが学べるほか、コピーライティングやインターネットを用いた情報収集、プログラム開発、スマートフォン向けのアプリ開発といったスキルを身につけるための訓練も実施される予定だ。
こうした専門的スキルを身につけることによって、障がい者が十分な賃金を稼ぎ、本当の意味での安定した“自立”を実現させることが可能となるよう、研修を行っていく。また、優秀な卒業生は、障害者自立支援協会グループで優先的に採用・雇用していく予定ともしている。

一般社団法人 障害者自立支援協会 Information
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