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2025年06月16日(月)
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熊本県、発達障がい対象の就業準備委託訓練追加実施を決定

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熊本県、発達障がい対象の就業準備委託訓練追加実施を決定

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スムーズな一般就労につなげるために!7月コースに続く実施を決定
熊本県は、熊本県立高等技術専門校において、平成26年度障がい者委託訓練となる「発達障がい対象就業準備訓練科」について、12月コースを追加実施することを決定したと発表した。職業的・社会的自立を目指す発達障がい者を対象に、スムーズな一般就労への移行実現を目的として実施し、障がい者雇用の促進を図る。

熊本県立高等技術専門校では、障がい者を対象とした3カ月間の職業訓練を、民間の一般企業やNPO法人などに委託して、積極的に進めており、発達障がい者に対しても、今回と同様の「発達障がい対象就業準備訓練科」を、今年度は7月コースで実施した。

一定の成果を生んでいるほか、継続的な支援が求められていることから、12月コースを追加実施する。

障がい者委託訓練
障がい者の能力・適性、地域の障がい者雇用ニーズに対応した職業訓練を実施
この熊本県立高等技術専門校による職業訓練は、障がい者の個々に異なる障がい特性などを踏まえた能力・適性をしっかりと考慮し、さらに地域の障がい者雇用ニーズに合わせて実施されるものとなっており、身近な居住地域で多様な実践的訓練が行える点が特徴となっている。

対象となる発達障がい者の受講料は無料。民間企業などへの一般就労を目標としているが、まだ自信がもてない人や、どのような仕事が向いているのかつかめない人、マナーやコミュニケーション方法などについて学び、スキルアップをしたい人などのために、平成26年12月16日から平成27年3月13日まで訓練を実施する。

場所は学校法人熊本YMCA学園で、ソーシャルスキルや基本的ビジネススキルとして求められる電話応対やパソコン操作技術、メール・文書作成などを身につけることを目指す。実際の職場での実習や作業体験、実習発表なども実施し、就職への準備性を高めていくという。募集期間は平成26年11月4日~平成26年11月28日だ。

企業にとっても、こうしたスキルアップを重ねた障がい者であれば、これまで以上に多様な場で受け入れやすく、戦力となるため、雇用を検討しやすくなるだろう。双方にメリットをもたらしながら、ともに能力を活かしていきいきと働くことのできる社会を実現することができる仕組みであり、積極的な活用が期待される。


外部リンク

熊本県 熊本県立高等技術専門校 障がい者委託訓練追加実施について
http://www.pref.kumamoto.jp/site/kumamotokoukun

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