京都府南丹市で障がい者就業への理解を深めるセミナーを開催

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京都府南丹市で障がい者就業への理解を深めるセミナーを開催

　2015年2月3日 14:30　

障がい者の就業、生活面をサポートする支援機関

障害者就業・生活支援センターとは、障がい者たちの自立に向けてその生活や就労をサポートするために、国や自治体から委託を受け全国に設置されている障がい者支援機関である。

京都府でも障がい者の雇用の促進等に関する法律に基づき、身近な地域で、障がい者雇用促進や職業の安定を図る障害者就業・生活支援センターを各障害保健福祉圏域に設置している。

なんたん障害者就業・生活支援センターでセミナー

そのひとつである、なんたん障害者就業・生活支援センターは南丹圏域（亀岡市、南丹市、京丹波町）を活動エリアとし、障がい者が就労するための準備、就職活動から就職後の職場定着など、障がい者が生き生きと就労生活が送れるよう、さまざまなサポート活動を行っている。

同センターでは、南丹圏域で暮らす障がい者たちが安心して長く働き続けることができる地域の環境作りを行う活動の一環として、また関係機関との連携を図りながら、障がい者就業への理解を深める機会として「なんたん障害者就業支援セミナー」を開催する。

企業人事のプロが講演

内容は「企業の視点からの障がい者雇用」社会保険労務士として関わる障がい者雇用支援、と題した講演。講師は前田福祉社労士事務所代表、有限会社人事・労務チーフコンサルタント、社会保険労務士の前田豊氏。その後、「医療、教育との連携について」と題して当事者、医療スタッフ、教員、企業、A型事業所からのリレートークが行われる。
　　　　　
開催日時は2月21日（土）13時30分から17時まで。会場は南丹市国際交流会館地階コスモホール。参加費は無料、定員は120名。希望者は事前申し込みが必要。申し込み、問い合わせはなんたん障害者就業・生活支援センターまで。