自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボは、障害者支援アプリに「バリアフリーマップ」機能を追加し、神奈川県茅ヶ崎市で提供する「ちがさき障がい者支援アプリ」内で、「やさしいマップちがさき」として、3月29日より提供を開始した。
障害者が新たな場所へ外出する機会を創出
今回の取り組みの目的は、民間事業者の合理的配慮の促進および障害者が行き慣れた場所だけではなく、新たな場所へ外出する機会を創出するため。
茅ヶ崎市では、障がいを理由とする差別を行わないことや合理的配慮に取り組む店舗等にステッカーを配布する、「みんなにやさしいお店ちがさき事業」を推進している。
■バリアフリー項目検索
・やさしいお店(「みんなにやさしいお店ちがさき事業」宣誓
店舗等)
・出入口:車いすが出入りできる、手すりがある など
・トイレ:車いす対応トイレがある、オストメイト対応トイレ
がある など
・店舗・施設内:階段・段差がない、通路は車いすが通ること
ができるなど
・コミュニケーション:タブレット等で案内・注文できる、筆
談対応ができる など
・乳幼児のバリアフリー:おむつ替えシートがある、ベビーチ
ェアがある など
(坂土直隆)