
株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)の障がい者雇用特例子会社である、株式会社One Leaf Clover(OLC)は、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)のブロックチェーンゲーム「Lucky Farmer」を活用したPlay to Earnの仕組みで、ゲームすることが報酬になる障がい者雇用の枠組みを構築した。
『LuckyFarmer』を遊ぶことで、給与を得る仕組み
この仕組みは、農園とコインプッシャー、ビンゴをテーマにした、カジュアルラインゲームで遊ぶもの。
画面をタップしてコインを落とし、ビンゴへのチャレンジやペット育成などを行い、ゲーム内アイテムの肥料で農場NFTを肥沃にすることで、仮想通貨のDEAPコイン(DEP)を獲得する内容。DEPは交換所で日本円に交換し、OLCがとりまとめて給与の一部として支払う。
スマートフォンで1時間遊ぶことが業務の一つで、そのほかの9時~16時の就労時間内で、自分の志向やペースに合わせて入力、Webチェック、清掃、封入、水耕栽培作業などの業務を組み合わせて仕事をする。
OLCは、同社の社員として、会社の業務を覚えながら少しずつスキル向上をはかれるようなサポートを重視しているという。
(坂土直隆)