
株式会社RAMPは、同社が運営する「就労移行ITスクール浜松」にて、親会社である株式会社LiNewが開発を手掛けた『educure(エデュキュア)』を導入している。
障害者障がい者のデジタル人材20名の育成を目指す
雇用促進法により、従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める障がい者の割合を法定雇用率以上にする義務がある。
これまで就労移行の現場では、軽作業や清掃が一般的だった。しかし、ADHDなどの障がい者にとって、プログラミングは非常に有利に働くことがあり、高い実力を発揮することがある。また、うつ病とリモートワークの相性もよく、ストレスや不安を抑えつつ、就業することが可能だ。
また、近年IT業界ではエンジニア不足が進んでおり、需要や注目度はますます高まっている。専門的なスキルを学習することで、大きなアピールポイントになり、就職活動を有利に進めることもできることから、障がい者とデジタル人材の相性は非常に良いとされている。
これを受け、同スクールでは、即戦力レベルのIT人材を育てるeducureを導入し、障がい者のデジタル人材20名の育成を目指す。
▼就労移行ITスクール 公式HP:
https://itschool-lp.logz.co.jp/ (坂土直隆)