
今年6月、茨城県守谷市に、障がい者の“働く”を支えるだけでなく、地域と共に挑戦する新しい福祉の形を実現する、「RehaCamp就労守谷」が開設された。
「リハビリ×就労×地域」をつなげる新しいモデルを構築
「RehaCamp就労守谷」は、障がい者の就労を支援する就労継続支援B型事業所。作業療法士の専門性を活かし、「リハビリ×就労×地域」をつなげる新しいモデルを構築した。
事業所内には、レザー工房とセレクトショップを併設し、利用者が制作した製品が地域に直接届く仕組みを備えている。
ここでは、「RehaCamp会議」として月に1回、「利用者参加型で生産活動の現状を把握し、新商品の企画案や商品改良、販路拡大等を会議している。
利用者もただ作業を遂行するだけでなく、作り手だからこそわかる視点、“誰に届けたいか””どうしたら売れるのか””どんな商品があればよいか”、伝えられるよう会議している。
【施設概要】
名称:RehaCamp就労守谷
所在地:茨城県守谷市中央1丁目16-8アルバトロス1F
事業内容:就労継続支援B型事業所(レザー工房・セレクトショ
ップ運営)
開設:2025年6月1日
Instagram: @reha_camp.b
(坂土直隆)