
KEIPE株式会社が運営する山梨県立美術館ユニバーサルカフェ&レストラン「COLERE(コレル)」は、2025年の取り組みやサービスの進化、地域のとの交流を通じて実現した成果を報告した。
障がい者スタッフが講師となり、コーヒー教室・手話カフェを毎月継続して開催
スタッフの8割が障がい者であるコレルは、知的障害、身体障害、精神障害などのスタッフ(12名中10名)が中心となり、メニュー開発・ホール調理・マーケティングなど、健がい者と障害者のボーダーを引かずに、レストランを運営している。
2024年5月にオープンし、障害や難病と向き合う人も気軽に入れる空間づくりに取り組んでいる。
今回発表した「2025年の取り組み・変化」によると、2025年は、障害者スタッフが講師となり、コーヒー教室・手話カフェ(毎月開催)を継続して開催した。そして、告知、集客、イベント運営、取材対応も障害者スタッフが中心となり、進めている。
また、2024年の約2倍の売上に届いた月もあり、過去最高売上を3回更新したという。
【COLERE(コレル)概要】
名称:ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE(コレル)
住所:山梨県立美術館内(甲府市貢川1-4-27) 甲府駅からバス
で15分
営業時間:10時~17時(16時半ラストオーダー)
定休日:月曜。月曜祝日の場合は、月曜営業し火曜休み 他、
美術館の休館日に準じる
座席数:50席(テーブル43席、カウンター7席)
問い合わせ先:055-236-9370
(坂土直隆)