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平塚市の知的障がい者雇用支援「夢のタネ」プロジェクトから一般就労

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平塚市の知的障がい者雇用支援「夢のタネ」プロジェクトから一般就労

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平塚市の障がい者雇用支援
神奈川県平塚市は、2016年3月の定例市長記者会見において、ワークステーションひらつか「夢のタネ」のスタッフが、一般企業に就職したことを発表した。

平塚市
知的障がい者が軽易作業を行う場所を確保
平塚市は2014年に市役所本館に知的障がい者の作業場所としてワークステーションひらつか「夢のタネ」を開設。文書のコピーやシュレッダー、書類や郵便物封入作業などシンプルな事務作業を、ジョブコーチと共に集中的に処理する場所を整備、提供することで、各々の障がい特性を活かし働く選択肢を広げている。

そうした中で知的障がい者が仕事のスキルや社会性を学び、一般就労へのステップアップできるよう支援。この事業により市は事業主として障がい者雇用の義務を果たしている。

初めて一般企業就職へ
これまで知的障がい者4人のスタッフを、最長3年間の嘱託員として採用してきたが、2016年3月1日(火)に、そのスタッフのうちの1人(19歳、男性)が、株式会社ウェルハーツ小田急に正社員として就職したという。業務内容は鉄道事業に関する清掃業務ということだ。

庁内での知的障がい者作業場所の設置は、当時県内の自治体では初の試みということもあり注目を集めた。このような成果を上げたことは、今後他の自治体における障がい者雇用支援の参考となりそうだ。

尚、スタッフの後任は、2016年4月に採用予定とのことで、今後もこの取り組みは継続されていく。


外部リンク

3月定例市長記者会見
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/pres20150341.htm

平塚市ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp

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