認定NPO法人ホープワールドワイド・ジャパンとは
国際協力NGOで国連特別諮問機関公認のアメリカ合衆国にあるHOPE worldwideと協力し、国内で活動を行っている認定NPO法人ホープワールドワイド・ジャパン。近年では障がい者就労継続支援事業をはじめ、東日本大震災等の災害支援活動、カンボジア・シアヌーク病院ホープ医療センターへの経済支援などに取り組んでいる。
タスカルブレッド推進プロジェクト
同法人では、防災と国際協力を主題に、災害から企業社員を守り国際協力もできるという災害時の備蓄食用の缶詰パン「タスカルブレッド」498円(税別)を開発、首都圏の事業者を対象にタスカルブレッド推進プロジェクトをスタートした。
東日本大震災以降各事業者の防災意識が高まり、備蓄品の保有が進んだが、5年が経過し賞味期限の問題に多くの事業者が直面しているという。
「タスカルブレッド」は、各事業所で備えた防災用備蓄食を賞味期限が1年になったら回収という管理を行い、法人の国際ネットワークを活用、回収した食品を飢餓救済の支援物資にするという画期的な仕組みのとなっている。
障がい者就労の雇用にもつながる
同法人はNPO法人日本園芸療法士協会との共同運営で、2013年2月に東京都渋谷区、6月に宮城県亘理町にホープ就労支援センター(障がい者就労継続支援A型事業所)を開設しており、この商品の配送の一部は障がい者就労の雇用にもつながっている。社会貢献と障がい者就労の促進。こうした試みがさらなる広がりを期待したい。
(画像はプレスリリースより)

認定NPO法人 ホープワールドワイド・ジャパンのプレスリリース
http://www.hopewwj.org/upload/news/taskal_PR_20160307認定NPO法人 ホープワールドワイド・ジャパン
http://www.hopewwj.org/