LED光源を採用した植物工場で注目された「愛ファクトリー株式会社」が特例子会社認定

1969年コンピュータの高度な技術サービスの提供を目的に独立系ITサービス企業として創立した株式会社インフォメーション・ディベロプメント。現在は金融機関、航空、メーカーなど幅広い分野の顧客にコンサルティングからBPOまでワンストップのトータルITサービスを任され大きな成長を遂げている。

同社ではダイバーシティを元に新たな事業分野の開拓にも力を注いでいる。そのひとつが2014年2月に設立された「愛ファクトリー株式会社」 だ。

愛ファクトリーは、鳥取県や鳥取市の支援と協力を得て、廃校になった鳥取市青谷町にある旧日置谷小学校を活用した、LED光源を採用した完全人工光型植物工場の「植物工場」で葉物野菜の栽培から出荷までを行っている会社だ。

その愛ファクトリーが2016年5月1日（日）から「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づいた特例子会社に認定された。特例申請時における従業員数は、障がい者14名と健常者3名で、今回認定されたことを契機に、さらに障がい者が生き生きと活躍できる環境を整え、より多くの雇用機会を創出するように、関連業務の拡大なども視野に、努力を続けるという。

こうした、新しい分野での会社設立、また県、市など地方地域との連携など、特例子会社の事例として参考になろう。




「愛ファクトリー株式会社」 特例子会社認定取得に関するお知らせ
http://www.idnet.co.jp/files/H28_04_28_01.pdf

株式会社インフォメーション・ディベロプメント
http://www.idnet.co.jp/

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