農福連携についての小冊子
有限会社人事・労務が2016年5月17日(火)に、農業の経営者を対象にした農福連携についての小冊子『進む!!ダイバーシティ経営!! 農福連携で未来から選ばれるローカル企業に』を発刊した。
農業関係者に向けたHPを運営
同法人は、農業関係者に向けた経営に関してのHP「われらまちの農縁団」を運営、約1200名の農業関係者から寄せられる経営相談などを行っている。
近年、雇用や組織のコミュニケーションについての相談が多数あることから、こうした課題を解決する方法として同法人では農福連携の推進を提案している。農福連携というのは農業経営体が直接障がい者を雇用する、また福祉施設と連携して障がい者に作業を委託することで、農業界が抱える人手不足や採用難を解決する解決する有効な手段のひとつだ。
今回発行された小冊子には、福祉施設の立ち上げから運営、実際に障がい者雇用に取り組む際の注意点など、農業経営の視点にたった農福連携の実践的な情報を掲載している。
ダイバーシティ経営の観点から
最近では企業はじめ多くの分野で、多様な人材を活かすダイバーシティ経営の視点が重要視されている。中でも作業の切り分けがしやすい農業は、さまざまな特性を持つ障がい者に適材適所で仕事を振り分けやすいので障がい者雇用に向く業種だといわれている。
農業者、また福祉関係者、企業が障がい者雇用に取り組む際においての仕事の創出に。農福連携は今後注目の存在といえよう。
(画像はプレスリリースより)

有限会社人事・労務のプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000131934/