障がい者を支援する企業
民間企業初の障がい者専門の人材紹介会社として創業後、障がい者に関するさまざまな事業、サービスを展開している株式会社ゼネラルパートナーズ。
就労移行支援事業所「LinkBe大阪」
同社では2016年8月29日(月)に発達障がい者専門の教育、研修施設として、「LinkBe大手町」に続いて2か所目の就労移行支援事業所「LinkBe大阪」を開所した。
2014年度の発達障がいのある大学生、短期大学生、高専学生の人数は6,291人とこの7年間で実に約8倍まで増加している。
一方で、発達障がいのある大学、短大、高専学生の就職率は26.6%と4人に1人しか就職できていない状況で、就職率は非常に低くなっている。こうした現状から、より多くの人を支援するために関西圏にも事業所を開所するに至った。
新事業所では、就職に課題のある発達障がい者に対し、仕事で必要となる専門の研修カリキュラムを提供し、就職活動から採用後の職場定着も含めたトータルなサポートを行う。
実際の職場を模した職業体験がカギ
LinkBeの特徴は、実際の職場を模した形式で多様な職業体験を行うことで、自身の障がい特性を理解し、より適性の高い仕事を認知することができ、知ることができ、障がいに起因し生ずる就労上の課題を把握、その対処法を見つけることができること。
また仕事の成果を発揮するためには欠くことのできない、上司や職場のメンバーに対するコミュニケーションについて、実践の場で何度も練習しながら習得できるようにすることだ。
発達障がい者の採用を考える企業は、こうした支援事業所と連携をとることも、スムーズな雇用、職場定着への第1歩となろう。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ゼネラルパートナーズのプレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/168630