福島県、「平成28年度身体障がい者を対象とした県職員等採用選考予備試験」を実施

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福島県、「平成28年度身体障がい者を対象とした県職員等採用選考予備試験」を実施

　2016年8月16日 22:00　

自治体でも障がい者雇用を進める

近年、障がい者雇用促進の気運が高まる中、一般企業などに雇用支援の施策を実施するほか、自治体でも率先してその姿勢を示すべく、積極的に障がい者雇用を行っている。

福島県でも県職員の採用選考を実施

福島県でも「障がい者の雇用の促進等に関する法律」の趣旨に基づいて、障がい者雇用に取り組み、進んで実現を図るために、「平成28年度身体障がい者を対象とした福島県職員等採用選考予備試験」を実施する。

受験の受付期間は2016年8月12日（金）～2016年9月30日（金）、試験日は2016年年11月1日（火）で試験会場は福島県自治会館3階301会議室。合格発表日は2016年11月25日（金）、合格者の受験番号を福島県庁前掲示場に掲示し、福島県のホームページに掲載、ほか合格者に文書で通知する。

職種は行政事務と学校事務

試験は2種類。福島県職員の職種は行政事務で、主な職務内容は知事部局、教育委員会などの本庁または出先機関などで警察事務以外の一般行政の事務。採用予定人員は5名程度。もう一方の福島県市町村学校事務職員は、市町村立の小学校、中学校、特別支援学校での事務業務。採用予定人員は2名程度。

受験資格は、自力で通勤ができ、介護者なしに職務の遂行が可能な人。身体障害者手帳の交付を受け、その障がいの程度が1級から6級までの人。活字印刷文（10ポイント程度の文字の大きさ）か点字（福島県職員・行政事務の受験者に限る）による出題に対応できる人（福祉機器の使用により対応できる人を含む）。このすべての要件を満たす人。そのほか詳細は県のホームページで。