障がい者雇用に携わる人に向けて
沖縄県では企業、就労支援事業所、特別支援学校など障がい者雇用に携わる人を対象とした“障がい者雇用における「人材育成」と「合理的配慮」を考える~企業と就労支援機関の取り組みから~”と題した障がい者等雇用啓発セミナーを開催する。
沖縄県初となる四王天氏の講演
講演は「重度知的障がい者は企業の大戦力」。講師は三越伊勢丹ホールディングスの特例子会社である株式会社三越伊勢丹ソレイユ代表取締役社長の四王天正邦氏。障がい当事者の能力を活用し、業務特性で最適人材を配置するワークシェアリングの実現。それが企業利益を向上させる、企業にとって最大の満足になるという同社の取り組みを参考にしようと、毎年多くの見学者が訪れるという。
当事者を企業就労に導く取り組みとは
もうひとつの講演は「企業の戦力となるための就労支援機関での取り組み」。講師は設立3年で21名を就職に繋いだ実績を持つ、石川県金沢市の就労移行支援事業所LIAISON(リエゾン)所長中山肇氏。企業が求める支援者の役割について語る。
開催日時は2017年1月31日(火)、10時~13時。会場はP's SQUARE(ピーズスクエア)5F。募集人数は150名程度で費用無料。申し込み方法は申込用紙を沖縄県雇用政策課宛てにFAXなどで送付。締め切りは1月24日(火)。
(画像は沖縄県公式ホームページより)
障がい者等雇用啓発セミナー 障がい者雇用における「人材育成」と「合理的配慮」を考える~企業と就労支援機関の取り組みから~
http://www.pref.okinawa.jp/チラシ
http://www.pref.okinawa.jp/