創立15周年を迎えるIT企業ゾーホージャパン
ZOHO Corporation が開発、製造したネットワーク管理関連ツール、企業に向けたIT運用管理ツールやクラウドサービスを日本市場へ投入し、サポート、コンサルティングなどの事業を手掛けているゾーホージャパン株式会社。
同社は2016年度に創立15周年を迎え、GREAT PLACE TO WORK社主催の「働きがいのある会社」ランキングではベストカンパニーを受賞している。15周年の記念としてどんな取り組みをしたいかを社内募集したところ、最も人気を集めたのがゾーホージャパンのLINEスタンプ制作だった。
障がい者などの支援を行うNPOと共同でラインスタンプ制作
単にLINEスタンプ制作を行うのではなく、同社の企業理念である「人の役に立ち、人と喜びを分かち合う」を実行すべく、社会貢献の意味も込めて障がい者や引きこもりといった就労困難者、困窮者の支援を行っている特定非営利活動法人Future Dream Achievement (FDA)に呼びかけ、共同制作を行った。そして2016年12月5日()には、LINEスタンプコンペ「ZOHO杯」を開催した。
障がい当事者と協業することで障がい者雇用への一歩に
LINEスタンプ制作ではFDAから人員の提供、同社からは、FDAに通所している人に一般の企業と共同で仕事をするという機会を提供するという形で2016年9月から制作をスタート。チームでスタンプを作り、コンペ形式で発表する形式とし、FDAのメンバー4人と同社のメンバー2人の計6人でチームを組み、合計4チームで最終コンペのプレゼンに向け協業を行った。
同社では今、ITを利用した障がい者雇用の可能性を拡大し実際に障がい者雇用を進めようとしている状況で、この試みが良い経験になったとコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
ゾーホージャパン株式会社のプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000144585/