
株式会社スタートラインは、一般社団法人日本テレワーク協会が主催する第18回テレワーク推進賞「優秀賞」を受賞した。
テレワーク推進賞とは
テレワーク推進賞は、一般社団法人日本テレワーク協会が「ICT(情報通信技術)を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」であるテレワークの一層の普及促進を目的として2000年より実施されている。
学識経験者、テレワーク実践団体関係者などが審査委員となり、テレワークに取り組む目的が明確であるか、目的に基づいた具体的かつ的確な取り組みとなっているか、期待したとおりの具体的な成果が得られているか、などの視点から評価し表彰されるもの。
スタートラインの受賞理由
スタートラインでは、テレワークによる障がい者専門の雇用支援サービスを提供しており、首都圏の7拠点で毎日 50 社、300 人の障がい者が利用し、就業後の定着率は92%、出勤率は 96%と高い成果を出している。
具体的には、オフィス内のバリアフリー環境、安定的に働くための専用サポータの常駐、週一度の面談、企業の業務プロセスに合った職域の開拓などを行っている。
このように企業へテレワーク活用を促進し、障がい者の雇用・就業機会の多様性を確立した点で、新しいテレワーク推進のモデルケースとして高く評価された。(慶尾六郎)