ALL JAPANの名人花火師が集って立ち上げた日本花火推進協力会は、「視聴覚障がい者と健常者が一緒に楽しむことができる花火プログラム」を2018年10月13日、 創造花火発祥の地、秋田県大仙市の花火大会“大曲の花火 秋の章”にて打ち上げた。
秋田大曲市で8000発の花火を体験
大曲の夜空を彩る8000発の花火。当日は、大曲市、秋田市内の視聴覚障がい者、同伴者の36名が大曲の花火を体験した。
今回は花火朗読劇「命火」、「光が強く、高い音や強い音でリズムを楽しんでもらえる花火」の開発、ネックレス型振動装置「Hapbeat」の使用、難聴者向けスピーカー「ミライスピーカー」「ソノリティ」の設置などの新しい工夫を試した。 (慶尾六郎)