
生活クラブ生活協同組合・東京は、東京都稲城市東長沼に「生活クラブ あのねのお家」を設立、都内の生協としては初めて「放課後等デイサービス事業」と「児童発達支援事業」を2018年11月からスタートする。
障がいの種別に関わらず子ども本人の意思を尊重
「生活クラブあのねのお家」は、児童福祉法の総則に基づき、気づきの段階から、障がいの種別に関わらず、子ども本人の意思を尊重し、子ども本人の利益を考慮する。
また、障がいのある子どもが、障がいのない子どもと当たり前に暮らせるよう、子どもひとり一人の障がいの状態および発達の過程・特性などに応じ、地域社会の一員として生活することや同年代の子どもとともに育つことができるよう特別な配慮を行なう。
指定障がい児通所支援の提供にあたり、子どもたちが日常生活における基本動作を習得し、生活能力を向上させていくことを支援する。
そうすることで、集団生活に適応し社会との交流を図ることができるよう、一人ひとりの子どもの身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な支援に努める方針。 (慶尾六郎)