箱根で温泉旅館を展開している「株式会社一の湯は、障がい者雇用を「able(エイブル)雇用」とネーミングし、12月より積極的に雇用を進めていくと発表した。
「共生社会」の形成に貢献
年齢や性別、障がいの有無を問わず、全ての人が共に支え合いながら、いきいきと生活していくことができる「共生社会」の形成 が大きな社会課題の一つとなっている。
同社でも12月から障がい者雇用を開始し、多様な人材が活躍できる環境を 整えることで「共生社会」の形成に貢献していく方針。
「able(エイブル)雇用」とは同社が独自にネーミングした「障がい者雇用」の名称。
「障がい者雇用」という言葉に「もっとポジティブなイメージがわくような名前にしよう」と社内で議論をしていく中で、「あれもできるし、これもできる」と、活躍できる業務や可能性が非常にあると確信した。
そのポジティブな思いをシンプルに表し「able(エイブル)雇用」とネーミングした。 (慶尾六郎)