
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社は、社会福祉法人 土穂会 障害者就業・生活支援センター ピア宮敷が「LINE WORKS」を導入したことを発表した。
担当職員の移動回数削減ができ1日当たりの面談対応件数が増加
ピア宮敷は、都道府県労働局から委託を受けて運営している障がい者支援機関。障がい者の就職支援を行うなかで、求職者とのやりとりには電話やメールを使用していた。
しかし、声だけでの正確な状況把握や意思疎通を図ることが難しいケースや、メール等が使用できない場合、担当職員が遠距離を移動し訪問して面談するケースが頻繁に発生し1日当たりの相談件数に制限がある状態だった。
「LINE WORKS」導入により、求職者が使い慣れた「LINE」と直接つながることができ、チャットを活用しテキスト形式で正確な情報伝達が可能となったため、担当職員の移動回数削減ができ1日当たりの面談対応件数増加を実現している。
また、新型コロナウイルスの感染対策としてリモートによる就業支援体制構築にも大きく貢献している。 (慶尾六郎)