株式会社明成孝橋美術は、実際に商品化・販売を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジをきっかけに、和歌山大学柳到亨ゼミの学生と共同プロジェクトとして、『ノートラブル』(
https://camp-fire.jp/projects/view/609852 )を制作。
聴覚障がい当事者へのモニター調査や企業・自治体・飲食店等での試用を経て、クラウドファンディングを開始した。
「耳の聞こえる人と聞こえない人のコミュニケーションの障壁」を打破
同社は、商品考案者の和歌山大学生が感じた「耳の聞こえる人と聞こえない人のコミュニケーションの障壁」を打破すべく、産学協働の『ノートラブル』開発プロジェクトを始動した。
『ノートラブル』は、聴覚障がい者と健常者間のコミュニケーションを円滑にする筆談具。本体に指差しシート(シール)を貼り、シールに書かれた言葉を指差して、意思疎通を図ることができる。
おもに飲食店など、ユーザーと従業員間の対面のやり取りが必要な店舗・施設への設置を想定している
筆談にかかる時間・手間を削減できるだけでなく、使っていく中で、聴覚障がい者の困りごとを理解することができる、健常者向けの補助用具とも言える。
〈クラウドファンディング詳細〉
聞こえる人と聞こえない人の架け橋になる! 大学生による筆談具開発プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/609852・開始日:8月2日(火)
・終了日:9月8日(木)
・目標金額:600,000円
(坂土直隆)