メタバースでグローバルD2Cを実現するコンテンツ企画・運営を行うVma plus株式会社は、自社が運営するサテライトメタバース「Vma dome」の1フロアを、障がい者就労支援事業を行う一般社団法人デマンド・アンド・ケアに提供した。
就労が困難な障がい者の新たな訓練の場として、仮想空間を活用
デマンド・アンド・ケアの『メタバース支援』では、就労が困難な障がい者の新たな訓練の場として、仮想空間を活用する。
そこで、障がい者がデザイン、ブース設置、アバターでの接客を行うなど、メタバース空間(Vma dome)を活用した、新たな支援の形を実現する。メタバース空間は、8月23日(火)よりオープンした。
【アクセスURL(ログイン不要)】
https://web.virtual-space-market.com/Vma domeとは、アプリダウンロード不要で、ブラウザからアクセスできるメタバース3D空間。
EC機能や音声通話機能、翻訳機能でコミュニケーションを取りながら、買い物やコミュニケーションを楽しむことができる。定期的にライブ配信を交えたイベントなどを開催し、約2,000人のユーザーが来場する。
デマンド・アンド・ケアでは、「就労継続支援B型事業所BE-JOY」への通所によるリアルの支援と、メタバース内オンラインによる支援の二軸をベースに、障害者が自分自身の状況や特性に応じて支援の形を選択することで、「自立した生活と社会参加」から離脱しない、継続できる仕組みを目指す。
(坂土直隆)