日本空港ビルデング株式会社は、「HANEDA ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みとして、羽田空港内の手荷物カートを “チャレンジド・デザイナー”(障がい者)と、プロのデザイナーが共創して完成させたアート作品で彩った。
6名のチャレンジド・デザイナーとプロのデザイナーが共創
このカートは、昨年SDGsの取り組みの一環として開催した“人種、国籍、身体機能を超えた、多様性の素晴らしさ”をテーマにした企画展、「HANEDA ダイバーシティ&インクルージョン」で展開されたもの。
株式会社クロス・カンパニーによる「CHALLENGED DESIGN COLLECTION」の作品の1つで、“未来のデザイン”として展示していたアイデアを採用した。
今回は、9月の「障害者雇用推進月間」にあわせて、第1・第2ターミナル合計100台の手荷物カートに、6名のチャレンジド・デザイナーとプロのデザイナーが共創した、力強くも色鮮やかなデザインを施した。
【導入手荷物カート台数】
第1ターミナル:50台、第2ターミナル:50台
(坂土直隆)