グループ会社へ配布
ブリヂストンは、国内グループ会社の障がい者雇用を推進するため、障がい者雇用の状況を紹介したDVDを制作した。国内グループ会社へ配布し、各社での障がい者雇用の取り組みの積極的な推進や実践のヒントとして、障がい者雇用を促進することが目的。
多様性の尊重
同グループでは、CSR(企業の社会的責任)の一環として「多様性の尊重」を掲げているが、制作したDVDは社外からも高い評価を受けている
ブリヂストンケミテックの事例を取り上げている。DVDのタイトルには「一人ひとりが主人公 ブリヂストンケミテックの現場から」。
厚生労働大臣賞を受賞
ブリヂストンケミテックの前身のブリヂストン化成品製造は、2002年に厚生労働省から「障害者雇用優良事業所・厚生労働大臣賞」を受賞、障がい者雇用の先駆者的企業。DVDでは「どうしたら障がい者と共に働く職場をつくることができるか」をテーマに、ブリヂストンケミテックでの取り組みの苦労、生の声など、健常者が一緒に働く生の姿を映しだしている。