初めての提言
岡山県の
民主党県連は各種団体や市町村などから受けた要望のうち、県政に関するものについて県に政策提案した。政策の提案は初めてだという。
医療・福祉など重点
内容は、「暮らしやすさを重視した中山間地域振興」「協働の仕組み改善」「地域で活動する人たちへの支援」「地域の医療体制整備」「医療・介護・福祉人材の確保」「障害者や難病患者への支援」の6項目。項目別に「公共交通の見直し」「医師や診療科の公平な配置」「障害者や難病者の雇用の確保」など、踏み込んで政策提言している。
前向きに検討
同県連の一井暁子幹事長代行は「政権交代後にたくさんの意見をいただき、政党として県に伝える必要があると判断した」と述べている。政策提言を受けとった古矢博通副知事は「担当部署で検討し、必要なものは県政に反映させたい」と語った。