150人が参加
丹波2市1町の教育・福祉関係者が、障害のある子どもへの支援の在り方を考える「実践交流会」が京都府南丹市の
府立丹波養護学校で開かれ、関係者ら約150人が参加した。「実践交流会 」は毎年、学校や福祉施設などの連携強化を目的に実施されている。
活発な議論
参加者は公開授業を見学。その後にテーマ別に分かれ、障害児・者教育の現状について意見交換した。 障害者雇用をテーマにしたグループでは、離職率が高い現状が紹介され、「卒業後のアフターケアが必要」などの意見が出された。
認識の違い認める
中軽度知的障害児・者の支援方法を話し合ったグループでは、教諭の間で障害に対する考えに違いがあり「認識の差を埋めていかなければならない」などと活発な議論が交わされてたが、課題もあることも認識された。