260人が参加
合同就職説明会「福祉しごとガイダンス」が十三日、金沢市の県
地場産業振興センターで開かれた。今春や来春卒業予定の大学生、専門学校生、失業や転職希望者ら260人が参加した。障害者、保育などの施設を運営する社会福祉法人など40あまりの事業所がブースを開いた。
求人倍率、低水準
参加者は個別の面談に応じた。県福祉人材センターによると、県内の福祉業界は人手不足から雇用不足にあり、求人倍率は一昨年から1を割り込んでいるという。
就職を希望する今春卒業予定の大学生の内定率は73.1%と調査の開始依頼、過去最低となっている。内定者の内訳は男子は前年同期より7.4ポイント低い73.0%(前年比7.4ポイント減)、女子は7.3ポイント低い73.2%(同7.3ポイント減)となっている。