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裁判員裁判、アスペルガー障害を審理

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裁判員裁判、アスペルガー障害を審理

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障害との関係は?

広汎性発達障害の一つアスペルガー症候群と診断された被告に、刑事責任能力がどこまであったかが争われた裁判員裁判の判決が、山口地裁であった。争点になった「アスペルガー障害」が責任能力にどの程度影響するかを裁判官と裁判員が話し合った。判決では、内山幸子被告(27)がアスペルガー症候群により、自宅を放火することにこだわりを持っていたことは認めたものの、「父や伯母に危険が及ばないように常識的な判断で自分をコントロールしている」と判断された。

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裁判長諭す

「行動を抑えることが著しく困難な状態ではなかった」として責任能力も認め、懲役3年6カ月(求刑懲役5年)の実刑判決が言い渡された。実刑については「社会での更生は期待し難く、再犯の可能性もある」とした。ただ、「(障害は)生まれつきで、本人にはどうしようもない。治療されていれば症状の緩和も見込まれた」などとも述べられた。向野裁判長は内山被告に、「父や伯母が悲しんでいる。たとえそれが分からなくても、悲しんでいるということを知ってください。自分がされて嫌なことは相手にとっても嫌なことということを知ってください」と語りかけた。

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医学用語は難しい

アスペルガー症候群は相手の気持ちを読み取ることが難しく、強いこだわりをもつとされる。今回の裁判で裁判員から、専門的な医学用語が飛び交い苦労したとの感想が述べられた。
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