下北沢・本多劇場グループ「小劇場 楽園」で上演
劇団東京フェスティバルは、ビジネス書やテレビ番組などで紹介された話題の企業「日本理化学工業」の感動実話をもとに脚色した舞台『幸福な職場』を、7月21日から25日まで、東京都の下北沢・本多劇場グループ「小劇場 楽園」で上演する。
日本理化学工業は、黒板で使うチョークのメーカーとして全国でトップシェアを誇る。実は、全社員の70%以上が知的障害者。初めて知的障害者を受け入れたのは約50年前、昭和35年のことだった。その当時のエピソードをもとに今回、舞台化された。
個性的な俳優たちが出演することも話題に
『幸福な職場』は、2009年に初めて上演され、実際に知的障害児を持つ親、文部科学省で障害者に関わる部署の職員、学校の先生らが来場して好評を得て、今回、再演となった。
なお、出演は「仮面ライダー」「ウルトラマン」の2大ヒーローを演じたイケメン俳優・高槻純、元外資系企業から脱サラして俳優になった池田良、小劇場界注目の劇団「はえぎわ」の滝寛式ら、超個性的なメンバーがそろう。
【minastirith 執筆】

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劇団 東京フェスティバル