悪いアクセス
障害者がより住みやすい社会になるために、政治家を選ぶのは重要事項だ。障害者保障や雇用形態などの改善に力を注いでくれる候補者に一票投じたいと願うことだろう。特に、スコットランドの障害者の政治への関心は大きい。
しかし、2010年のスコットランドの選挙での調べによると、投票会場のアクセスが悪く、障害者が投票するのが非常に困難だったことが明らかになった。そこで、スコットランド政府は今後インターネットや携帯からの投票方法を導入することを検討することになったいう。
(画像はイメージ)
インターネットや携帯の導入を
調査によるとUK内全体で、67%の投票会場に不備が見られたという。スコットランド内では、52%に障害者用の駐車エリアがなく、43%に段差のない車いす用のアクセス通路がなかった。また、68%の建物に危険な段差が見られたという。
なお、チャリティーは全投票会場に障害者用のアクセスが建設されるように、キャンペーンを行う予定をしている。
編集部 青空ひなた

Disabled access to polling stations criticized
http://news.scotsman.com/politics/Disabled-access-to-polling-stations.6373400.jp