パソナハートフル、発達障がい者雇用のための支援セミナー開催

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パソナハートフル、発達障がい者雇用のための支援セミナー開催

　2015年2月21日 00:45　

来る精神障がい者雇用義務化に備えて

2018年4月から施行される精神障がい者雇用の義務化に対応するために、精神障がい者の雇用ノウハウを持っていない企業は、採用方法、入社後の育成や、当事者が働く職場や社内全体における体制の組み立て、業務の創出など、さまざまな課題に悩んでいる。

発達障がい者の雇用に焦点を当てたセミナー

そこで株式会社パソナグループの特例子会社である株式会社パソナハートフルは、2015年3月5日(木)に発達障がい者の業務創出のヒントが欲しい経営者や発達障がい者の実習、採用を考えている企業担当者を対象にした「精神障がい者雇用支援セミナー」を開催する。

このセミナーでは、精神障がいの中でも発達障がい者の企業就労をテーマに、同社の大阪事業部業務チーム長の斎藤豊氏が「障がい特性に合わせた採用・職域開拓・定着支援」と題し、当事者ひとりひとりの障がい特性に合わせた採用から仕事の開拓、職場への定着支援や指導育成の方法など、雇用事例を紹介する。

障がい者がオフィスで働く姿を見学

また約30名の障がいを持つ社員が働いている同社のオフィスで、事務、印刷、メール室業務など幅広い業務で活躍する姿を知るオフィス見学会。その後、同社が障がい者雇用コンサルティングのひとつとして行っている、企業での発達障がい者の実習支援についての説明、実習生への体験談インタビューを行う。

発達障がい者の雇用ノウハウを知ると同時に、企業内実習の重要性、当事者の気持ちなどを聞くことができる貴重な機会となっている。時間は14時から16時30分で、会場は大阪パソナグループビル(大阪市中央区淡路町) 。定員は約20名、参加費は1名に付き1,000円。問い合わせはパソナハートフル大阪事業部まで。