ぜんち共済、「障がい者雇用対策セミナー」を開催

ぜんち共済株式会社は20日、障がい者雇用の推進を行っている、または検討している企業の経営者や人事総務担当者などを対象とした「障がい者雇用対策セミナー」を3月27日に開催すると発表した。会場は東京都中央区日本橋のあいおいニッセイ同和損保日本橋本社ビル2階会議室だ。

セミナーの開催時間は13:30～17:00を予定、受付は13:00より開始する。事前の参加申し込みが必要だが、参加費は無料。ただし定員は100名で先着順に受け付け、定員となり次第締め切りとなる。最終締切は3月18日とされている。

当日は基調講演やパネルディスカッションを通じ、平成27年4月に変更される「障害者雇用納付金制度」についてなど、知っておきたい法令・施策について、また雇用における留意点、ジョブコーチを活用した取り組みといった活用したい公的支援制度の紹介などがなされる。また障がい者雇用がCSRの向上と企業実績の伸張をもたらした好事例も紹介されるという。

セミナーのテーマは「法律を理解して正しく楽しい障がい者雇用を！～知っておきたい障がい者雇用のポイント～」となっており、“義務”としてやむを得ず行うのではなく、さまざまなメリットをもたらすものとして積極的に取り組む障がい者雇用を考える。

まず第1部基調講演として、「障がい者雇用に係る法令と施策」をテーマに、厚生労働省職業安定局雇用開発部 障害者雇用対策課 主任障害者雇用専門官の川村徹宏氏がスピーチを行う。続く第2部では、独立行政法人国立重度障害者総合施設 のぞみの園 事業企画局研究部の志賀利一氏が「障がい者の雇用における基本的な配慮」について語る。

その後「職場における配慮について考えてみよう！」と題したパネルディスカッションを行い、志賀氏のほか、日総ぴゅあ株式会社 新規事業開発兼雇用支援室 室長の松井優子氏、國學院大学教授でぜんち共済顧問弁護士の佐藤彰一氏をシンポジストに迎え、意見を交わす予定となっている。

障がい者雇用を検討している企業や、業務選定などで悩みを抱えている企業、特例子会社の設立を検討している経営者などには、とくにおすすめのセミナーだ。参加を希望する場合は、必要事項を記入し、FAXで応募すればよい。詳細はニュースリリース資料などで確認を。




ぜんち共済株式会社　ニュースリリース資料「障がい者雇用対策セミナー」の開催について
http://www.z-kyosai.com/upload/news/94_1.pdf

ぜんち共済株式会社　ホームページ
http://www.z-kyosai.com/

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