世田谷区、2015年度も障害者雇用支援プログラムを開催

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世田谷区、2015年度も障害者雇用支援プログラムを開催

　2015年4月13日 22:30　

好評の支援プログラム、2015年も開催

世田谷区障害者雇用促進協議会、ハローワーク渋谷、世田谷区の共催で行っている企業向けの研修プログラム「障害者雇用支援プログラム」が2015年度も開催される。

このプログラムは障がい者雇用を考えているが踏み出せない、過去失敗した経験があるなど企業の不安や疑問を解消するため行われているものだ。

第1回は就労移行支援事業所の見学会

今年度は全6回の実施を予定、現在第1回のプログラムの参加者を募集している。第1回は主に知的障がい者を支援する、区内最大の就労移行支援事業所「すきっぷ」での見学・交流会だ。テーマは「知的障がいを知る、雇用の上手な進め方を知る」。

内容は障がい者雇用制度の概要と雇用状況報告についてや利用者と職員による「すきっぷ」の概要と支援体制の説明、就職へ向けての訓練である印刷班とクリーニング班の作業見学、利用者との交流。

またはじめて障がい者雇用に取り組んだ企業の事例をもとに、支援機関を活用した雇用の進め方を「すきっぷ」支援員と東京ジョブコーチ支援室のジョブコーチが紹介するミニセミナー「事例で学ぶ知的障がい者雇用」も。

支援施設との接点を持つ好機

「すきっぷ」では障がい者雇用で悩みを持つ事業主からの相談を受け付け、他機関と連携し業務の再構築やマッチングなども行っており、会の最後に同施設職員との名刺交換の時間が設けられるので、支援施設との接点を持つにもよい機会となっている。

日時は2015年4月23日（木）、13時30分～16時30分。会場は世田谷区立障害者就労支援センターすきっぷ。対象は障がい者雇用に今後取り組む、または取り組み中の企業の人。参加無料。申し込みは2015年4月20日（月）まで。申し込みは世田谷区のホームページから。