健康創造企業スズケンの子会社が特例子会社認定を受ける

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健康創造企業スズケンの子会社が特例子会社認定を受ける

　2015年4月18日 11:00　

スズケンジョイナスが特例子会社に認定される

医薬品や診断薬、医療用の機器、材料を、病院、医院や薬局などに届ける医薬品流通のリーディングカンパニーである株式会社スズケン。同社の完全子会社である株式会社スズケンジョイナス（本社名古屋市）は、2015年4月10日（金）に名古屋東公共職業安定所から特例子会社の認定を受けた。

近年認定が相次ぐ特例子会社とは

最近、増加している特例子会社とは、障がい者雇用に特別な配慮を行い「障害者の雇用の促進等に関する法律」の規定に基づいた一定の要件を満たし、厚生労働大臣の認定を受けた親会社（グループ会社）の障がい者雇用率に算定できる子会社のことである。

本社、グループ会社の事務作業をサポート

スズケンジョイナスは2013年12月に障がい者の雇用促進を目的に設立され、2015年4月1日現在、従業員数は13名でそのうち障がい者が10名就労しており、主にスズケン本社内やスズケングループ会社の事務作業などのサポート業務を請け負い、従事している。

今後はさらに多くの障がい者が活躍できる環境の整備にみならず、さまざまな人材が自身の能力を存分に発揮できる、皆が働きやすい職場環境を整え、企業としての社会的責任を果たしていくという。

スズケンジョイナスの社名は英語の「join us」から「ジョイナス」とし、障がいの有無を含めダイバーシティ（多様性）を尊重し、一緒に働いていこうという思いが込められているそうだ。特例子会社に認定され、さらなる事業拡大、発展が期待される。