平成27年度障害者雇用職場改善好事例を募集中！

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平成27年度障害者雇用職場改善好事例を募集中！

　2015年5月20日 19:00　

障がい者雇用の促進のために好事例を紹介

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では、2015年6月1日（月）まで「平成27年度障害者雇用職場改善好事例」の募集を行っている。これは障がい者雇用についての雇用管理や雇用環境などを工夫し、向上させる取り組みを実施している事業所の中から、他の事業所が参考にできるような好事例を募集するというものだ。

優秀な事例には各賞も

優秀な事例には、最優秀賞（厚生労働大臣賞）、優秀賞（独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞）、奨励賞（独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞）が贈られる。優秀賞と奨励賞には、一般部門、特例子会社部門を設け、部門ごとに賞が贈られる。

応募された事例の中で、入賞した事例については取材を行い、具体的な内容をまとめ、同機構ホームページに掲載。ほか入賞事例をすべて掲載する入賞事例集の作成か入賞事例のうちの数事例を動画制作するか、どちらかを行う。

優れた事例を広く知らせることで、障がい者の雇用促進と職域拡大や職場定着への支援を行う狙いだ。

喫緊の課題を募集テーマに

今年度の募集テーマは、最近の障がい者雇用の状況、課題を鑑み精神障がい者、発達障がい者、高次脳機能障がい者、難病患者の新規雇用、職場定着に取り組んだ職場改善好事例を募集する。詳細は応募要項を参照のこと。入賞すれば社会的な貢献を周知することができ、事業の発展にもつながる。該当すると思われる事業所は応募を検討してほしいものだ。