岐阜県、企業の障がい者雇用を支援するセンターを開設

TOP
>
自治体
>
岐阜県、企業の障がい者雇用を支援するセンターを開設

記事検索

アクセスランキングトップ10

1. 障害者手帳のメリットとデメリット。メリット1位「交通機関の割引」―manaby調べ

2. 佐賀県で、精神障がい者によるフットサルの全国大会「第5回ソーシャルフットボール全国大会」開催

3. 【障がい者採用担当者向け】天職市場が、オンラインセミナー『障がい者雇用改善！組織・手法改善セミナー』を開催

4. アイリスオーヤマ、障がい者の雇用促進と生産性向上を目指し、「SP事業部」新設

5. 茨城県龍ケ崎市に、日本初の障がい者向けコワーキングスペース『KINOPPI CAFÉ（キノッピカフェ）』がオープン

6. フルリモートワーク専門の人材派遣サービス「在宅派遣」が、障がい者と企業をマッチングする紹介予定派遣をスタート

7. インマーケティングラボとカムラックが、AI人財育成と障がい者の賃金向上を目的とした業務提携

8. 日本障がい者サッカー連盟、「インクルーシブフットボールフェスタ広島2024」を開催

9. shoichi、障がい者支援と地域活性化を目指す「衣福連携事業」プロジェクト始動

10. 障がい者みらい創造センター、知的障がい・発達障がいがある中高生や若者を対象とした職業体験イベントを開催

お問い合わせ

ご意見・ご感想

プレスリリース送付先

広告に関するお問い合わせ

岐阜県、企業の障がい者雇用を支援するセンターを開設

　2015年4月26日 23:00　

県をあげて障がい者雇用を推進

岐阜県は2014年3月策定の「岐阜県・雇用戦略」の中で最重要プロジェクトのひとつとして「障がい者の一般就労プロジェクト」を掲げ、企業による障がい雇用を推進している。

企業に向けた雇用支援センターを開設

その事業の一環で2015年4月20日（月）に企業の障がい者雇用に関しての総合的支援拠点として「岐阜県障がい者雇用企業支援センター」を県シンクタンク庁舎2階（岐阜県藪田南）内に開設した。

さまざまな雇用に向けての支援を展開

同センターは障がい者の教育指導の経験を持つ専門スタッフが、当事者が力を発揮できる仕事創出の提案や、受け入れる体制整備への助言の支援業務を行うほか、障がい者雇用に積極的な県内企業の担当者を障がい者雇用アドバイザーとして派遣し相談、助言を行うシステムも。

そのほか障がい者雇用理解促進についての出前講座や当事者向けの人材育成研修会の企画、開催、障がい者雇用優良事例に関しての情報収集、提供や優良企業見学の取り次ぎ。

また岐阜労働局と連携した障がい者合同企業面接会の開催による企業と求職障がい者のマッチング、職場定着支援として企業内のジョブコーチ養成研修の開催なども行う予定。

なお同センターは派遣、職業紹介事業などを手がけるヒューマンリレーションズ株式会社が運営事業者になっている。

岐阜県内の障がい者雇用に取り組む企業、担当者は、より良い障がい者雇用の実現を進めていくために、こうした公的支援を利用することも一考しておきたいものである。