野村総合研究所が障がい者雇用を推進する新会社「NRIみらい」を設立

TOP
>
民間
>
野村総合研究所が障がい者雇用を推進する新会社「NRIみらい」を設立

記事検索

アクセスランキングトップ10

1. エクスポート・ジャパンと日本視覚障がい者美容協会が、連携協定を締結

2. Build Up Inclusionと福岡市立中央障がい者フレンドホーム、障がい者雇用後の継続的な支援を強化し、生涯学習を通じて、学びとつながりの場を提供

3. INCLUSIVE CONSULTING、福祉施設経営者が直面する課題を解決する、視察型セミナーを開催

4. 産業機械総合レンタル業のレント、障がい者自立支援「スマイルあーと」の取組みを本格化

5. 首都圏最大級の障がい者向け就職・転職フェア「SMILE」、東京・浜松町で開催

6. 10代向けデジタル人材育成サービス『TechHigher』が、発達障がいのある子どもたちの新しい学びの可能性を探るセミナーを開催

7. クリエアナブキ、障がい者雇用支援のためのセミナー開催

8. bajji、AIで障がい者の社会参画と経済的自立を支援する「Poteer（ポティア）」を、営業開始

9. iDAが、ウェビナー「はじめての障がい者雇用」を開催

10. Lean on Meとすららネットが、知的・発達障がい児へ、さらなる価値提供に向け、業務提携

お問い合わせ

ご意見・ご感想

プレスリリース送付先

広告に関するお問い合わせ

野村総合研究所が障がい者雇用を推進する新会社「NRIみらい」を設立

　2015年6月14日 14:15　

NRIの企業理念、未来創発から命名した新会社

株式会社野村総合研究所（NRI）の、NRIグループは性別、国籍、年齢にとらわれることなく、同社で働く社員の多様性を尊重し、違いを活用するダイバーシティ経営の推進を行ってきた。そのような理念をさらに進め、障がい者雇用の促進や雇用する障がい者の自立を支援するために、同社は2015年7月1日（木）に新会社「NRIみらい株式会社を設立する。

スタートはグループ内のサポート業務などを担当

スタート時の事業内容はNRIグループ社員の健康向上のための、マッサージなどのヘルスキーピング業務や、NRIグループ会社向けに清掃、社内便、事務業務などを行うオフィスサービス業務を予定。ゆくゆくはNRIグループの顧客に向けたデータ入力、PCキッティング、廃棄予定PCのデータ消去などの「ビジネスサポート業務」の提供も検討していく。

障がい者雇用についての情報発信や政策提言も

また社会全般に向けて障がい者雇用そのものの拡大はもとより、障がい者の職域が広がることを目指し、障がい者雇用、特例子会社についての経営課題や動向のモニタリング、関連する調査研究の成果をベースに、NRIならではの情報発信や政策提言を行う。手始めに今年度下期に1回目のセミナーを開催する予定だそうだ。

NRIみらいの本社は横浜市内となるため、当初は神奈川県内で採用を始め、近々にNRI本社がある東京を核とした首都圏での採用を拡大する。発足時の従業員数15名のところ、2020年に50人程度、2025年には80人程度とする予定。

なおNRIみらいは設立後、障害者雇用促進法に定める「特例子会社」の認定を申請する予定だ。金融、産業分野などのシステム開発、コンサルティングの大手であるNRIならではの障がい者雇用の経営に期待が集まる。